スピロノラクトン2%配合した「リグロースラボSP2」
薄毛の原因は様々ですが、最も大きな影響を与えていると言われているのが「男性ホルモン」の存在です。
男性ホルモンというと「女性には関係ない」と思われる方もいるかもしれませんが「FAGA(女性男性型脱毛症)」には、この男性ホルモンが強く関係していると考えられています。





そこで「リグロースラボSP2」の主成分を見て欲しいのですが、
リグロースラボSP2には「スピロノラクトン」という成分が「2%」配合されています。
あまり効き慣れない成分ですよね?
このページでは、スピロノラクトンの育毛効果を、海外の「研究成果(データ)」を元に紹介し、リグロースラボSP2の「有効性」を考えていきたいと思います。
女性の薄毛の原因は多岐にわたり「特定」するのは難しいと言われていますが、ストレスや遺伝で「男性ホルモンが影響しているかも…」と、心当たりがある方は ぜひ参考にしてみてください。
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リグロースラボSP2とは何者?
2018年に発売されたリグロースラボSP2(Regrowth Labs SP2)は、主成分に「スピロノラクトン(2%)」を配合した外用の育毛ローションです。
成分量が多く、1本「2,400円」で購入できるためコスパが良いとの声も多くあります。
また、リグロースラボというブランドでは、ミノキシジルを主成分とした多くのヘアケア商品を販売していますが「男女兼用」で使用できる商品は、リグロースラボ「SP2」だけになります。


リグロースラボシリーズを販売するメーカーは、最強の「発毛剤(外用)」とも言われる「フォリックスシリーズ」を手掛けている アメリカの「Sapphire Healthcare LLC(サファイア ヘルスケア)」になります。
中でもリグロースラボは2018に登場したブランドで「新しい」商品ながら、信頼性、品質は、ともに高いとされています。
リグロースラボシリーズでは「高濃度ミノキシジル」や「フィナステリド」を使用した男性の薄毛に特化した商品が多いのですが、リグロースラボSP2はそれらを使用せず、女性も使える商品に仕上がっているのです。
リグロースラボSP2の成分(効果)
では、リグロースラボSP2の効果を知るため、具体的に成分を見てみましょう。
リグロースラボSP2の全成分
スピロノラクトン2%、プロパンジオール、変性アルコール、純水、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、ポリソルベート80
育毛成分は「スピロノラクトン」のみ という潔さ、それ以外は、
- プロパンジオール→ 保湿成分
- フェノキシエタノール→ 防腐剤
- エチルヘキシルグリセリン→ 抗菌・消臭
- ポリソルベート80→ 界面活性剤
- 水と変性アルコール
と、かなりシンプルな作りになっています。
主成分のスピロノラクトンには、どんな作用があるの?
リグロースラボSP2の主成分であるスピロノラクトンには、男性ホルモンを「抑える」働きがあり、海外の研究では薄毛治療に対する「有効性」が認められているそうです。
スピロノラクトンは、本来「利尿作用」がある医薬品となっていて、国内でも「内服薬と」しての処方はあります。

実は、スピロノラクトンには薄毛に関係する作用もある!と言われているのですよ。

その ひとつが「DHT(男性ホルモン)の抑制」になります。
薄毛の原因の大半を占める「男性型脱毛症(AGA)」や「女性男性型脱毛症(FAGA)」では、ジヒドロテストステロン(DHT)という強力な「男性ホルモン」によって引き起こされることが わかってきています。
このDHTが、毛乳頭細胞内の「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」と結合することで、髪の毛の成長が「阻害」され薄毛になってしまいます。
これが、AGA、FAGA、の「メカニズム」になります。
で、アルドステロンとその受容体との「結合」を阻止する働きがあるスピロノラクトンは「アンドロゲン受容体」にも作用することが知られており、
DHTとアンドロゲンレセプターの「結合を防ぐ」ことで、薄毛改善が見込めるとされます。
また、スピロノラクトンは「女性ホルモンの増加」にも役立つとされています。
スピロノラクトンが薄毛に効果があるとされる理由には、上で紹介したようにDHTの働きを阻害するだけ出なく
- 女性ホルモンを増やす
- テストステロンからエストロゲンへの変換をうながす
作用があるとも言われています。
女性ホルモンである「エストロゲン」は、プロペシアの主成分である「フィナステリド」と同じように5αリダクターゼを阻害し「DHTの生成を抑制」する作用があるとされています。
つまり、スピロノラクトンは、
DHTの働きを阻害するうえに、DHTの生成自体を抑制する働きがあるのです。
イメージとしては、男性の薄毛治療によく使われる「フィナステリド」と似たような働き「+女性のサポート」をしてくれるワケですね。
そのため、スピロノラクトンを男性が使用すると「女性化乳房」などの副作用の報告もあるそうです。
※フィナステリドは副作用の影響から安全面を考慮して、女性の使用は一般的には禁止されている成分になります
ちなみに、スピロノラクトンの薄毛治療に対する効果については、
「Female pattern alopecia: current perspectives」(英文)
という論文(レビュー)で、簡潔にまとめられています。
海外の研究試験では、一定の効果が確認されている
スピロノラクトンの「DHTの抑制」「女性ホルモンの増加」これらの効果については、海外の試験でも、一定の効果が示されています。
また、試験は1つではなく いくつか行われています。
その中でも、最も「大規模」に行われたものは「80名」の女性を対象にしたもので、毎日「200mg」のスピロノラクトンを服用した場合、脱毛が「50%~62.9%」減少したとされています。
細かく見ていくと、
- 44%に発毛が確認
- 44%は進行なし(脱毛抑制)
- 12%が進行した
と、いうような結果だったそうです。
つまり「進行を止めた」以上の効果を確認できた割合は「88%」といことになります。
小さい規模の試験もいくつかあり、2005年にオーストラリアの大学病院が発表した研究では「12ヶ月間」のスピロノラクトン使用で、女性患者の約半数で薄毛改善効果が認められたそうです。
また、ある試験では、53歳の女性にスピロノラクトンを使用したところ「12ヶ月間」はある程度の効果が見られたものの、その後足踏みしてしまったそうです。
そこで、ミノキシジル5%製剤と「併用」したところ、発毛が再開したというものもあります。
これは「ミノキシジル」と「スピロノラクトン」の「相乗効果」を示す試験なのですが、被験者が53歳の女性1人だけ…と、根拠と呼ぶには少し無理があるような気はしますが参考までに。
ただ、ミノキシジルは世界的にも「発毛効果」が認められる唯一の成分でもあるため、発毛に期待できる事は確かです。
また、女性が使用できる「1%、2%」といった配合量だと、副作用のリスクも少なく使用感も良いため、リグロースラボSP2と合わせて検討してみてもいいかもしれませんね。
その他にも、スピロノラクトンの発毛効果を調べる試験はいくつか行われているのは事実なのですが、規模がどれも小さいという点もあるようです。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9497885/
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17222303
ミノキシジルの効果と比較
スピロノラクトンの試験結果を見てきましたが、これらの試験に使用されたのは、スピロノラクトンを主成分とした「内服薬」です。
リグロースラボSP2は「外用」として使用するため、上記の試験と同じような効果が出るかはわからないというのが正直なところ。
そもそも、外用としての試験は行われていないため、全てにおいて「未知数」ということになります。
この未知数という表現をどう捉えるかにもよりますが、一般的には「有効成分ではない」という捉え方になります。
対して ミノキシジルも、作用は全く違いますが、本来はスピロノラクトンと同じ「血圧を下げる薬」でした。
ミノキシジルは逆に「外用薬」としてのみ発毛剤として世界中で認可されていますが、内服薬の発毛効果は認められていません。
つまり、試験が行われていないため、こちらも全てが「未知数」ということになります。
ただ、知っている方も多いかとは思いますが、ミノキシジルの場合、外用薬より内服薬(ミノキシジルタブレット)のほうが、高い発毛効果に期待できるというのは、専門家の方も言われています。
正確なデータがあるわけではないので答えは誰もわかりませんが、育毛、発毛に関して言えば、効果が限定される外用薬より、内服薬の方が、副作用も含め強い効果が発揮されると考えられています。
で、リグロースラボSP2に話を戻しますが、
スピロノラクトンは、内服薬で一定の効果が見られたという試験結果もありましたが、ミノキシジルやフィナステリドの試験と比べると規模が小さいものになります。
そして、外用での効果は未知数…こうしたことを全て踏まえると、私は発毛に関して言えば、ミノキシジルの方が効果に期待できるのではないかと思っています。
もちろん、スピロノラクトンに効果がないと言うワケでないですが、客観的に見てもミノキシジルの方がデータも揃っているので、効果もともなうと考えています。
ですが、女性の「薄毛の原因」は多岐にわたります。
スピロノラクトンは、女性ホルモンの増加や、DHTの抑制が期待されるので、その結果 発毛につながる可能性は高いかもしれません。
この辺りは男性と女性で大きく違う点でもあるため、この未知数という部分が「ポジティブ」な方向に働く可能性もあります。
現に女性の場合「育毛サプリメント」が改善に役立つケースも多くあるため、可能性を潰してしまうのは、もったいないかもしれませんね。
フィナステリドの効果と比較
スピロノラクトンは「フィナステリド」と近い作用があると紹介しましたが、比較してどの程度の効果があるのか見てみましょう。
フィナステリドが使用できない女性にとって、スピロノラクトンは強い味方になってくれるのでしょうか。
スピロノラクトンは、多毛症(体毛が異常に濃くなる症状)にも効果があるとされ、その有効性についてフィナステリドと「比較」した研究があります。
スピロノラクトン(1日100mg)と、フィナステリド(1日5mg)を「6ヶ月」使用した比較研究では、多毛症の治療効果は「同程度」だったと報告されています。
フィナステリド5mgといえば、プロペシアの「5倍」の成分量になります。
薄毛治療の場合 1mgで十分とされているので、多毛症に対するスピロノラクトンの効果は、かなり強いのかもしれませんね。
なお、薄毛治療の効果を比較した研究は残念ながら見つかりませんでしたが、多毛症も「男性ホルモン」によって起こるとされているので、参考になる結果かと思います。
また、アメリカでは、女性男性型脱毛症(FAGA)に対する効果を比較する研究が進められているそうなのですが、現時点ではその結果は発表されていないようです。
参考:https://academic.oup.com/jcem/article/85/1/89/2852067
参考:https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02483195
スピロノラクトンの浸透性について
仮にスピロノラクトンに薄毛改善の効果があったとして、外用であれば 成分が「浸透」しなければ意味がないですよね。
ということで「皮膚吸収」についても少し考えてみたいと思います。
まず、角質層がバリアとして機能する健康な人の皮膚に浸透するには、分子量が「500以下」でないと浸透しないと、言われています。
この500という数値が、どれだけ小さいものなのかは以下を参考にしてみてください↓
成分 | 分子量 |
コラーゲン | 10〜30万 |
ヒアルロン酸 | 100万 |
ミノキシジル | 209 |
フィナステリド | 372 |
化粧品は角層の奥深くまで浸透しないとされるのは、ここまで分子量が大きいからなのです。
対して、医薬成分であるミノキシジルや、フィナステリドなどのほとんどは、500以下をクリアしているからこそ、発毛成分は経皮吸収され作用されるのです。
そのため、効果はもちろん、副作用として現れるリスクもあります。
化粧品はこの点で、安全に誰でも使用できるように作られているのです。
一般的に「育毛剤」と呼ばれる化粧品がこれにあたります。
では、肝心なスピロノラクトンの分子量はというと…「416」
なので、条件をクリアしていますね。
ただ、スピロノラクトンは「脂溶性」が高く、そのままでは浸透しにくいとも言われているそうです。
※ちなみに、ミノキシジルは「水溶性」が高いそうです
ですが、この点をカバーするのが「リポソーム」という最新の技術になります。
リグロースラボSP2を含む「リグロースラボシリーズ」では、リポソームという化粧品の分野でも活発に研究が行われている「浸透力を上げる技術」が採用されています。
大手化粧品会社である「KOSE」も、この技術に注目し研究していますね。


角質層は脂溶性、その下は水溶性が強まるフィルターのような皮膚構造になっているため、通常 成分は浸透しにくい状態になっています。
そこに浸透させるため、親水性(水溶性)と、疎水性(脂溶性)を併せ持つ物質の層で成分を覆う(カプセル状)ことによって、頭皮の奥まで有効成分を届けるという技術になります。
また、徐々に溶けていくので、効果も長続きすると考えられています。
この技術を使うことで、リグロースラボSP2は高い浸透性を可能にしているといワケです。
リグロースラボSP2の副作用について
数が少ないとはいえ、一定の発毛効果がデータとしてあるスピロノラクトン。
経口薬の場合には、下記のような副作用があることでも知られます。
スピロノラクトン(内服)主な副作用
女性化乳房・乳房腫脹、性欲減退、月経不順・無月経、低血圧、頻尿、肝臓関連の数値上昇、食欲不振・吐き気、下痢など
内服薬として使用されるスピロノラクトンは、本来「利尿作用」によって高血圧や浮腫を改善させるお薬であるうえに、男性ホルモン(DHT)を阻害し、女性ホルモンを増やす作用もあるため「性欲減退」や「女性化乳房」といった副作用が考えられます。
ですが、局所的な作用になるリグロースラボSP2のような、スピロノラクトン(外用)ではこういった副作用のほとんどは心配する必要がないそうです。
リグロースラボSP2の使い方・塗り方
リグロースラボSP2は、1回「1ml」を1日「2回」薄毛が気になる箇所に塗布します。
リグロースラボには「スプレーノズル」と「スポイト」が付いてくるので、使いやすい方でOKです。効果に違いはありません。
- スプレーなら、2プッシュが「約1ml」
- スポイトなら、メモリ「1ml」まで
スプレーの「2プッシュ」だと少なく感じる方も多く、もう少し多く使っている方もいるようですね。
当然ですが、なくなるペースは早くなるのでご注意を。
塗布した後は「2~4分」軽くマッサージして、最低「4時間」は、洗い流さないように、メーカーは推奨しています。
リグロースラボSP2の効果がでるまでの期間は、最低「2ヶ月」通常は「4ヶ月以上」と、パッケージに記載されています。
ただ、上で紹介した研究試験(論文)でも「6~12ヶ月間」というある程度の期間使用して変化を確認しています。
効果が比較的 高いとされる内服薬でも、これだけ継続しているので、効果があるかを判断するのに「4ヶ月」では、短いかもしれませんね。
フィナステリドやミノキシジルといった多くの商品でも、効果がでるまでの目安を「約6ヶ月」としているので、最低でも6ヶ月(半年間)は継続してみるのがいいのではないでしょうか。
リグロースラボSP2単体で使うのであれば、できれば「1年」くらいを目安に使い続けたいとこですね。
ミノキシジルとの併用がオススメ!
上でも少し紹介しましたが、リグロースラボSP2(スピロノラクトン)は単独で使うよりも「ミノキシジル発毛剤」と併用した方が、育毛効果が高いことが海外の研究でも報告されています。
同ブランドのリグロースラボには、ミノキシジル5%を使用した「リグロースラボM5」という商品があるので、より早く結果をだしたい場合は一緒に検討してみるといいかもしれませんね。
また、ミノキシジル「5%」濃度の育毛剤は、基本的には「男性用」になります。
海外では 5%ミノキシジルを女性が使用することもあるのですが、私はミノキシジル「2%」のフォリックスFR2を使うのがいいと思っています。
リグロースラボより値段は少し上がってしまいますが、その分「育毛サポート成分」が多く含まれるので、原因がハッキリしない女性の薄毛の場合 いろいろな角度からアプローチできた方がいいかなと思います。
ミノキシジル5%でも問題ない方は、リグロースラボM5も「コスパ最強」と言われているのでいいと思います。
男性はプロペシア(フィナステリド)の代わりとして使える?
このページでは「女性の薄毛」に対するスピロノラクトンの効果について主に書いてきましたが「リグロースラボSP2」は、もちろん男性が使用することも可能です。
口コミでも男性の声が多くあります。
主に以下のようなケースで使用している方が多いようですね↓
- 頭皮の脂性で悩んでいた
- ミノキシジル単体より効果が実感できる気がする
- ミノキシジルが頭皮に合わない
- 脱毛の予防目的で使用している
男性の場合、男性ホルモン(DHT)を抑える薬として「フィナステリド(プロペシア、フィンペシアなど)」が 使えるのですが、中には性欲減退などの副作用が心配という方もいます。
もちろん、スピロノラクトンにも「男性機能」に対する影響はあるものの、フィナステリドの内服と比べると、副作用が起きにくいと感じる方が多いみたいですね。
また、フィナステリドが体質に合わない場合は、リグロースラボSP2を試してみてもいいかもしれません。
他の選択肢として、リグロースラボにはフィナステリドを主成分とした「リグロースラボFin25(フィナステリド0.25%)」という商品もあります。
こちらもローションタイプの外用になるため、内服薬と比較すれば副作用のリスクは下がるかもしれません。
ですが、フィナステリドは「経皮吸収」が認められているため「女性」が触れないよう注意する必要があります。
家庭内に女性や子供がいる場合はスピロノラクトン(リグロースラボSP2)の方が安心して使いやすいかもしれませんね。
リグロースラボSP2の口コミ・評判まとめ
リグロースラボSP2は「2018年」に販売が開始された新しい商品になります。
そのため口コミ数は残念ながらそこまで多くはありませんでした…。
とくに、ミノキシジルのようなメジャーな成分を使用した商品であれば 口コミもどんどん増えていくのですが、育毛の分野でのスピロノラクトンの立ち位置はそこまでではないようですね。
主に、ニキビ治療のお薬(ハイレス/Hyles)としての認識が高いようです。
それでも 2ちゃんねる(2ch)や、SNS(ブログ)を調べると、以下のような口コミがあったので、参考までに紹介しておきます↓
女性
- 抜け毛が以前と比べてかなり減り、掃除が ラクになりました
- 髪の量が増えるまでの発毛はまだ見られませんが続けます
- ホルモンバランスの崩れから薄毛に悩み、回復しました
- 効果はまだ実感できませんが使用感はすごく良い
- コロコロを持って抜け毛の回収に行く回数がかなり減り、効果を実感してます
男性
- 塗るタイプを約半年使ったが、皮脂が激減、抜け毛もほとんどなくなった
- スピロノラクトンは抜け毛防止の防御系の成分だな
- 明らかに髪の密度が増えてきた
- 脂でテカテカのハゲに効果がでやすいぞ
- フィナステリドもいいが、スピロノラクトンの方が使用感が良い
スピロノラクトンは、まだメジャーな育毛成分ではないですが「高評価」の声も多くありますね。
ただ「発毛」に関しては、ミノキシジルのような実感の声は少なく「脱毛抑制」を実感される方が多いようです。
そのため「抜け毛防止」の目的に使っている人が多い印象ですね。
個人輸入大手のオオサカ堂では「89件」のカスタマーレビューが投稿されています。
徐々にではありますが、レビューも増えてきているので参考になりますよ。
オオサカ堂での評価は上々で、ミノキシジルと併用した時の効果なども報告されていますので、リグロースラボSP2の購入前には、レビューをぜひ読んでみてくださいね。
\ オオサカ堂の豊富な口コミ /
オオサカ堂のリグロースラボSP2をレビューしてみた
では、最後に私もリグロースラボSP2のレビューを書いて終わりにしたいと思います。
私はいつも、大手個人輸入代行の「オオサカ堂」を利用しています。
サイトが使いやすいという点もありますが、レビューが多いのと、今まで確実に商品が届いているというのが、やっぱり大きいですね。
ネットでは、偽物?届かないこともある?なんて不安の声もありますが、全然問題ないですよ。
で、私がリグロースラボSP2を購入した時は、1本「2,400円」2本セットだと「3,900円」でした。
オオサカ堂では1本での販売もしていますが、2本セットだと 1本あたり「1,950円」となるので「約500円」も安くお買い得ですね。
箱(パッケージ)の中には、ボトル本体、スポイト、スプレーノズル、の「3点」が入っています。
スポイト、スプレー、どちらも入っているので、試してみたいほうを取りつけましょう。
髪が長めの方や、分け目、つむじ、など「ピンポイント」に使用したい場合は「スポイト」が適しているかと思います。
私のように、とにかく簡単に手軽に使いたいという方は「スプレー」が楽なのでオススメです。
ちゃんと塗布できれば 効果には関係ないので、どちらを使ってもOKです。
と、いうよりも、初めはどちらも上手くできないと思うので、両方使ってみるのが良いかと思います。
リグロースラボSP2の薬液は「無色透明」です。
私的には「臭い」が結構強いなぁ…という印象ですね。
なんか 薬っぽい臭いに、アルコールが混ざった感じの結構 強烈なやつですね。
かなり独特な臭いなので、好き嫌いはあるかと。
ちなみに、私は「嫌いです!」笑
口コミや他の方のレビューを見ると「嫌な臭いではない」「全然我慢できる」「すぐに消えるから大丈夫」などなど ありましたが、
嫌いな臭いです…。
【 追記します 】
2020年に投稿されている口コミを読むと「臭いがなくて使いやすい」との声が多くあるので、改善されたのかもしれません。臭い問題は解決かも?!です。
ベタつきは少なめで、サラッとしているので、朝に使用しても問題ないかと思います。
臭いも噴射時が一番強く徐々に消えていくので、とくに気にならなくなるかと。
もちろん、高濃度ミノキシジルのように髪がパリパリになることもないですよ。
口コミを読むと「皮脂」が減ったという声が多くあるので、男性ホルモンが抑えられる作用は実感しやすいようですね。
皮脂は酸化すると臭いの原因にもなりますし、多いと炎症や痒み、ニキビの原因にもなるので、皮脂の多い男性にも役立つアイテムかもしれませんね。
薄毛に悩む女性はもちろんのこと、男性でも気になっている方は、外用のスピロノラクトン(リグロースラボSP2)をいちど、試してみてもいいかもしれませんね。
\ 男女共に多くのレビューが掲載 /
まとめ
少し長くなってしまったので、要点をまとめておきます。
リグロースラボSP2は…
- スピロノラクトン「2%」を配合したローション
- DHTを抑える働きがあり、AGAやFAGAへの効果に期待
- 女性ホルモンを高める作用も確認される
- 海外の研究では、女性の薄毛に対する有効性が認められている
- フィナステリドの代わりとして使える可能性も期待される
- 発毛よりも脱毛抑制が実感しやすい傾向にある
- 脂性の方から高評価の声が多数
以上、リグロースラボSP2についての解説になります。
スピロノラクトンは、国内での知名度は まだまだ低いのですが、いくつかの研究では薄毛治療へ効果があると報告されていましたね。
とくに男性ホルモン(DHT)が影響するFAGAで悩まれていた女性にとって、フィナステリドの代わりになるかもしれない貴重なアイテムです。
一般的に女性の薄毛には、ミノキシジルや、パントガール(育毛サプリ)などが有効とされ主流になっていますが、DHTが影響してしまうと それだけでは改善できなかった…という方もいるかもしれません。
そのような方は、男性ホルモン対策に「スピロノラクトン」を使ってみるといいかもしれません。
薄毛治療の新たなアプローチとして「リグロースラボSP2」を検討してみてはいかがでしょうか。
また、リグロースラボには、ミノキシジルや、フィナステリド、を使用した人気のラインナップもあります。
他の商品については下記ページで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてくださいね。