外用タイプのフィナステリドローション!リグロースラボFIN25とは?
世界的に発毛効果が認められている成分として、真っ先に思い浮かぶのが「プロペシア」や「フィンペシア」に代表される「フィナステリド」という方も多いかと思います。
そんな フィナステリドは、一般的に「内服」として使用される成分として、広く知られていますが…
フィナステリドを「外用」として配合している「リグロースラボFIN25」という育毛剤がアメリカには存在します。



薄毛に悩んでいる男性なら、一度は「フィナステリドって直接塗ったらどうなんだろう?」と、考えたことある方も多いのではないでしょうか?
基本的に内服薬として使用されるフィナステリド、そんな同成分を頭皮に塗布して「効果があるのか?」疑問に思うのが正直なところですよね。
しかも、今回のこの「リグロースラボFIN25」は、サポート成分ではなく「主成分」がフィナステリド といった非常にめずらしいタイプの商品です。
今までも「ミノキシジル」が主成分の「補助」として、フィナステリドが配合されることはあっても、これを主成分とする育毛剤はほとんど存在がありませんでした。
※このページでは、海外の研究(データ)を元に、ローションタイプである「フィナステリド」の効果について詳しく紹介していきたいと思います。フィナステリドは外用(育毛剤)として使っても、本当に効果があるのかどうか 気になっていた方は参考にしてみてくださいね。
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リグロースラボFIN25は「プロペシアの育毛剤?」
リグロースラボFIN25のメイン成分である「フィナステリド」は、プロペシア、フィンペシア、の主成分として有名です。
外用薬として使用されることは珍しく、この商品を開発したのはアメリカにある「サファイアヘルスケア社(Sapphire Healthcare LLC)」というメーカーで、かなり独自路線の商品を製造して人気を集めています。
リグロースラボFIN25(Regrowth Labs FIN25)も「2018年」に販売が開始された、比較的「新しい育毛剤」なのです。
※リグロースラボFIN25は、メイン成分として フィナステリドが「0.25%」配合されたローションタイプの育毛剤になります。
外用にすることで、大きな副作用のリスクを回避?
リグロースラボは「M15」「M5」「M7α」といった「ミノキシジル」を主成分とした商品を、メインとして販売しています。
また、サファイアヘルスケア社(Sapphire Healthcare LLC)は「フォリックス(Follics)」を販売するメーカーとしても、よく知られています。
これら商品の有効成分である「ミノキシジル」も、元々は「血管拡張剤」の内服薬でしたが、多毛症という「発毛」が見られたことから、副作用リスクの少ない外用の発毛剤として転用したという経緯があります。
ミノキシジルタブレット(通称:ミノタブ)という商品もありますが、副作用のリスクが高いことでも有名ですよね。
で、話しをリグロースラボに戻しますが、
リグロースラボFIN25に使用されている「フィナステリド」にも「性欲減退」や「勃起障害」といった性機能障害の副作用のリスクが報告されています。
このことから、フィナステリドを「より安全に使う」という目的で作られた商品なのでは、ということが考えられます。
実は「2017年」ごろまで、リグロースラボFIN25と同様にフィナステリドを「0.25%」配合した発毛剤「ジェンヘアー FIN025」という育毛剤が存在しました。

それに、フィナステリドの含有量も一緒です。

ジェンヘアーには、ミノキシジル15%の外用商品も存在していたり、実はリグロースラボと非常に似た「共通点」がいくつも存在しています。
ジェンヘアーは「スロバキア製」となっているものの、アメリカの「ジェンヘアー社」が販売していたことを考えると、何らかの繋がりがあるのかもしれませんね。
なお、ジェンヘアー(フィナステリドローション)は「2016年頃」で流通がストップし、現在は販売終了となっています。
そのため、日本から個人輸入できるフィナステリドローションは「リグロースラボFIN25」のみになります(おそらく)
メーカーの信用性は?
上で、リグロースラボを製造しているのは、アメリカの「サファイアヘルスケア社」と紹介しました。
この会社の設立は「2017年」と、意外と歴史の浅いメーカーであり「信頼性」に疑問、不安、を感じるかもしれません。
ですが、ご安心を!
このサファイアヘルスケアは、フォリックスシリーズの前身となる「ポラリス」を製造販売していた ポラリスリサーチラボラトリーズ社の親会社「DSヘルスケアグループ」が社名変更したようです。
DSヘルスケアグループと言えば、複数の「ヘアケアブランド」を持つ、ヘアケア業界では有名な会社です。
つまり、2017年に社名変更を行うと同時に複数あったブランドを「フォリックス」「リグロースラボ」に、まとめてしまったワケですね。
ということで、ポラリス、フォリックス、に「根強いファン」がたくさんついていることからも、同じメーカーが作るリグロースラボFIN25についても「信頼性」は高いと言えそうです。
また、リグロースラボは「リーズナブル」な価格設定も特徴で、
リグロースラボFIN25は1本「2,200円」2本セットは「3,900円(1本あたり1,950円)」で購入できます。
他にも、ミノキシジルを配合した
- リグロースラボM5(ミノキ5%)
- リグロースラボM7α(ミノキ7%)
- リグロースラボM15(ミノキ15%)
も、シンプルだけど価格が安く続けやすい と「高評価」で人気があります。
なお、これらの商品は、アメリカ食品医薬品局(FDA)の「cGMP」という厳しい基準を満たした施設で製造されているため、品質が高く安心して使える という点も、高い信頼性に繋がるかと思います。
安くて高品質な商品は嬉しいですね。
リグロースラボFIN25は価格も安いオオサカ堂で賢く購入
上で簡単に価格の紹介をしましたが、もう一度まとめておきます↓
商品名 | フィナステリド | 価格 |
リグロースラボFIN25 | 0.25% | 2,200円 |
国内の育毛商品と比べると、本当に安いですよね。
このくらいの価格帯であれば、試しに使って見てもいいかなぁと思えますし、実際に継続して使っていくのにも、負担がかかりすぎずに助かります。
これが8,000円、10,000円、ともなると、正直続けていくだけでもしんどいですよね。
現在は販売を終了してしまっていますが、同じフィナステリド「0.25%」を配合したジェンヘアーFIN025でも「2,500~3,000円ほど」だったようなので、リグロースラボFIN25は非常に安いと言えそうです。
プロペシアのジェネリックである「フィンペシア」や「フィナロイド」と比較してしまうと少し高く感じてしまいますが、外用薬なので その辺りはしょうがないかと。
また、同メーカーから出ているミノキシジル商品と併用しても、そこまで負担にならないので、コスパはかなり良い商品になっています。
ちなみに、ミノキシジル商品の価格は以下のような感じです↓
M15 | M5 | M7α | |
ミノキシジル | 15% | 5% | 7% |
価格 | 3,500円 | 2,500円 | 3,800円 |
育毛補助成分 | トリコゲン | なし | トリコゲン・アゼライン酸・銅ペプチド |
リグロースラボFIN25は、1本「2,200円」なので、
- M5の場合→ 合計4,700円/月
- M15の場合→ 合計5,700円/月
- M7αの場合→ 合計6,000円/月
ちなみに、2本セットは 1本あたり「1,950円」になるので、合計はさらに安くなりますね。
「ミノキシジル+フィナステリド」で このくらいの価格であれば、外用薬で検討していた方にとっては、かなり魅力的なのではないでしょうか。
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リグロースラボFIN25の効果を分析
はじめに、リグロースラボFIN25のメイン成分である「フィナステリド」について、簡単に紹介してから「4つ」の海外で行われた「研究」の結果(データ)を紹介したいと思います。
少し内容が長くなってしまったので、結論だけ最初に伝えておくと、
フィナステリドは、ローション(外用)として「局所的」に使用しても、ある程度の効果が出ていることが、研究結果からわかりました。
また、ミノキシジルと併用することで、さらに高い効果に期待できるようです。
ただし、明確な「臨床試験」というものを フィナステリドローションは行っていないので「効果」や「副作用」についてもハッキリとわかっている事は、何一つないようです。
ということで、内容を詳しく見ていきましょう。
経皮吸収もされる「フィナステリド」とは?
ご存知の方も多いかと思いますが、プロペシアや、フィンペシア、の主成分として知られる「フィナステリド」は、日本を含め世界中で「発毛効果がある」と認められている成分です。
フィナステリド「1mg」を配合したプロペシアの臨床試験では、以下のようなデータが報告されています↓
画像:プロペシアの発毛データ
内服薬においては長期使用で薄毛改善が「約70%」改善までは確認できないものの進行が止まった人も含めるとおよそ「98%」の人に効果を発揮しているということがわかります。

この作用が「外用」として、どれくらい期待できるの?
と言う部分が、今回の知りたい点ですよね。

ただ、フィナステリドを外用薬として使用した「研究」はいくつかあるものの、臨床試験というものは存在しないそうです。
フィナステリドは本来「前立腺肥大症」の治療薬として開発された医薬品なのですが「男性型脱毛症(AGA)」も、前立腺肥大症と同じく「DHT」を原因とすることから、フィナステリドが発毛剤として使われるようになったという経緯があります。
このことから、内服薬としてのエビデンス(科学的根拠)は世界中にあるのですが、外用薬としての臨床試験は、ほとんど行われていないのが現状です…。
では、なぜ フィナステリドをメイン成分とした「リグロースラボFIN25」という商品を作ったのか…
フィナステリドという成分自体には、DHTの生成を「抑制」する作用があり、それは「経皮吸収」することでも知られているからです。
フィナステリドは「妊婦」や「未成年」の使用(服用)はもちろんのこと「触る」ことも禁じられています。
フィナステリドに触れることによって成分が経皮吸収され、男性ホルモンであるDHTの生成が抑制されると、胎児や男児の生殖器の成長に障害を及ぼす可能性があるから、と言われています。

人の皮膚は細菌などを外部から守るため、角質層(厚さ0.02mm)に守られています。
ここを通り抜けるには適度な脂溶性と分子量「500以下」の大きさが必要とされています。
化粧品に使われる分子量として
- コラーゲン→ 約10〜30万
- ヒアルロン酸→ 約100万
と、言われています。500という数値は とても小さいですよね。
では、フィナステリドの分子量はというと…372
つまり、大きさで言えば 角質層を通り抜けることが可能というワケです!



事実として、フィナステリドを外用薬として使用し薄毛を改善させるという科学的根拠はありません。
これは試験を行っていないので当然ですね。
ですが、分子量から考えると、頭皮から浸透して作用することは間違いないようです。
ただ、それが「発毛効果」と関係するかは「未知数」という感じですかね。
ちなみに、外用薬として発毛効果が認められている「ミノキシジル」の分子量は「209」です。参考までに。
一定の成果が確認された海外の研究データ4つ
リグロースラボFIN25の効果は、一体どれくらい期待できるのか?
参考として、一定の成果が確認された例もいくつかあったので「フィナステリドローション」の研究成果についても、紹介したいと思います。
局所的には内服薬よりも、頭皮のDHTを下げる結果に?!
男性型脱毛症(AGA)は、DHT(ジヒドロテストステロン)という「男性ホルモン」が、毛根に作用することで発症すると言われています。
リグロースラボFIN25のメイン成分であるフィナステリドは「5αリダクターゼ」という酵素を阻害し、そのDHTの生成を抑える働きがあります。
画像:AGA発症の仕組み(DHT・5αリダクターゼが原因)
この作用は、プロペシアのような「内服薬」でないと十分効果がないと思われがちですが、実はローション(外用)として頭皮に塗るだけでも効果があるようなのです。
2013年にスイスで発表された研究によると…
フィナステリドローションは内服薬と「同等」もしくは、それ以上にDHTを下げる効果があると報告されています。
フィナステリドローション(0.25%)もしくは、内服薬(1mg)を男性に「7日間(一週間)」使い、頭皮と血清の「DHT濃度」を調べたところ、次のような結果となったそうです↓
頭皮のDHT | 血清のDHT | |
ローション | -71.20% | -67.6~80.4% |
内服薬 | -51.11% | -69.7~76.1% |
表の「頭皮のDHT」を見ると分かるように、頭皮ではフィナステリドローションの方が内服薬よりも「DHT濃度を下げる」ことが、この研究では判明しています。
また、血清(凝固した血液の上澄み)では、同じくらいDHTレベルが下がっていますね。
つまり、フィナステリドは、頭皮に塗るだけでも十分にDHTを抑える効果があり「局所的」には、内服薬よりも効果を発揮するのでは?という可能性もあるのです。
AGAに対して内服と同程度の効果を発揮
続いては、薄毛治療の効果を比較した研究の結果を見てみましょう。
この研究では、
- 1%濃度のフィナステリドジェルを頭皮に使用した患者
- 1mgの内服薬を飲んだ患者
の、治療効果が「6ヶ月間」に渡って調査されています。
結果、フィナステリドジェルを使ったグループと、内服薬のグループでは、同じくらい薄毛が改善することが分かったそうです。
画像:フィナステリドジェルの外用で、内服薬と同じくらい毛髪数が増え薄毛が改善した
グループごとに比較してみても、治療前と比べて「毛髪数が増加」し、薄毛の範囲は小さくなっています。
さらに、改善具合には統計的な「有意差」は、認められなかったそうです。


この研究では、フィナステリドジェルに「1%」と非常に高い濃度のフィナステリドが使用されています。
リグロースラボFIN25のフィナステリドの含有量は「0.25%」なので、約「4分の1」になります。
なので、この研究データをそのまま鵜呑みにするのは少し違うかもしれませんが、参考にはなるかと思います。
また、リグロースラボFIN25に「1%」という濃度を使用しなかったのは、成分濃度が高すぎると「副作用」なども心配ですし、先に紹介した「スイスの研究」では「0.25%」でも、十分にDHTを抑えられることが分かっているので、0.25%ぐらいが「丁度いい」と判断したのかもしれませんね。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19172031
ミノキシジルを併用した研究もある
現在のAGAの治療では、フィナステリド(内服薬)と、ミノキシジル(外用)を併用して改善していく方法がテッパンになりつつありますよね。
薄毛(AGA)に悩んでいた方でも、この組み合わせで「発毛が見られた」という方も多くいます。
一般的には、フィナステリドは「プロペシア」などの内服タイプが使用されるので、外用フィナステリドの「臨床試験」というのは、ほとんど行われていないのが現状です。
ただ、上でも紹介した研究もあるように、フィナステリドを皮膚に塗布し一定の効果が見られたという試験も存在します。
タイの大学病院が2012年に発表した研究では、男性型脱毛症(AGA)の男性「40名」に対し、
- ミノキシジル3%
- ミノキシジル3%+フィナステリド0.1%
のどちらか一方を「24週間」使用し、効果にどの程度違いがあったかを調べる という研究を行っています。
その結果、どちらを使用した群でも発毛効果が確認されたものの、本数的には有意差がなかったとの結論が出ています。
しかし、写真評価に関しては「フィナステリド0.1%」を配合したグループのほうが、明らかに改善されているように見えたそうです。
つまり、フィナステリドを配合することで「発毛」の本数が圧倒的に増えるというワケではないようですが、髪の毛の「太さ」「ハリ」「コシ」など「育毛」という点で、ミノキシジルを単独で使用するよりも、効果的ということが分かったそうです。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23193746
ミノキシジルを併用した研究はもう1つあったので、そちらも紹介しておきます。
こちらの研究は「25人」のAGA男性に、ミノキシジル5%ローションを「27人」のAGA男性にミノキシジル5%+フィナステリド0.1%ローションを「24週間」使用し、その結果を見た というものです。
- ミノキシジル5%ローション →25人
- ミノキシジル5%+フィナステリド0.1%ローション→27人
その結果、ミノキシジルとフィナステリドを組み合わせたローションを使用したグループ27人は、ミノキシジルのみを使用した25人のグループよりも、治験責任医師の評価、写真評価、患者の自己アンケート、これらすべてにおいて「有意な改善」が示されています。
フィナステリドローションを単独で使用した研究では「1%」という高濃度の使用でしたが、スイスの研究では「0.25%」ミノキシジルと併用した試験では「0.1%」という濃度でも、有意な改善が見られていました。
以上の研究結果からも、フィナステリドの「ローション」には、ある程度の効果が期待できると言えそうです。
ミノキシジル外用薬との併用も検討してみると、より高い効果に期待できるかもしれませんね。
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近い将来、内服薬からの移行も可能かもしれない?!
もう1つ、2015年にインドの研究機関が発表した論文を紹介しておきます。
ミノキシジルの内服薬(ミノキシジルタブレット)は、外用として使うよりも副作用が大きくなると言われていますが、フィナステリドでも同じように「長期間」に渡って使う必要があるため、副作用を心配される方も多くいます。
すでに、フィナステリドを長年使っていて、もしも「現状維持」できるなら、服用を止めたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
で、気になる「2015年」にインドの研究機関が発表した論文では、
フィナステリドの外用は「内服薬の効果を維持できる」と報告されています。
この研究では、最初にフィナステリド内服薬とミノキシジル発毛剤の併用で、AGAの男性の薄毛が2年間治療されました。
その後、フィナステリド内服薬を中止し、ミノキシジルにフィナステリド0.1%を混ぜた育毛剤に切り替えられます。
その結果、多くの男性で薄毛が改善した状態が「維持される」ことが分かりました。
ミノキシジルと「併用」という前提がありますが、フィナステリド内服薬で増えた髪を維持するには、ローションでも可能なのかもしれないという結果が出ています。
局所的なフィナステリドローションは、副作用のリスクを減らす可能性も考えられるため「内服薬から切り替える」という選択も、近い将来ありえるかもしれませんね。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4314881/
リグロースラボFIN25の副作用について
リグロースラボFIN25のようなフィナステリドローションは、国内では承認されておらず、副作用についての詳細はありませんでした。
内服薬、外用薬、の違いはありますが、とりあえずプロペシアの副作用を見てみると以下のようになっています↓
プロペシアの主な副作用
リビドー減退(性的欲求の低下)・ED・精液減少・睾丸痛・乳房肥大・抑うつ・めまい・皮膚の痒み・蕁麻疹・肝臓障害など
参考:プロペシアの添付文書
プロペシアの使用で最も頻度の高いとされる、リビドー減退(性欲減退)が「1~2%」続いて、勃起障害が「1%弱」となっています。
なお、フィナステリド1mg(内服薬)の副作用頻度の合計は「約5%」とされています。
一方で、フィナステリドローション(外用薬)は、明確な臨床試験を行っていないので、効果同様に副作用についても、ハッキリとしたことは一切分からないということになります。
ただ、ミノキシジルを例にとって考えると、
ミノキシジル外用薬でも、内服で見られやすい、めまい、動悸、血圧低下、といった副作用が「ほとんど起こらない」ため、フィナステリド外用薬で「性機能障害」の副作用が出る可能性も低いのではないでしょうか。
もちろん、妊婦や子供が触った場合に、性器の成長に悪影響が出る可能性もあるとのことなので「100%影響しない」とは言い切れないものの、成人男性が外用薬として使う分には影響がない、もしくは、気付かないほどかもしれませんね。
実際に先ほど紹介した研究では、性機能障害などの副作用は「確認できなかった」と締めくくられています。
また 一般的に、医薬品の経口摂取は、外用よりも副作用が大きくなると考えられているので、フィナステリドも外用薬として頭皮だけに局所的で使った方が、副作用のリスクが少ない可能性は考えられます。
リグロースラボFIN25の使い方・塗り方
リグロースラボFIN25は、フィナステリドを主成分とする珍しい育毛剤であるため「使用方法も異なるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、使い方は、他の発毛剤と変わらず一緒みたいですね。
リグロースラボFIN25の使用方法は1回「1ml」を1日「2回」薄毛の箇所に塗る という形になっています。
また、リグロースラボFIN25には「スプレーノズル」と「スポイト」が付属していて、
- スプレー→2 プッシュ(1ml)
- スポイト→ 1mlのメモリまで
になります。
スポイトは生え際やつむじに塗りやすく、スプレーは時間のない時でも手軽に使用できます。
塗る間隔については「4時間以上」空ければ問題ないようですが、1番わかりやすいのは、朝晩の使用かと思います。
リグロースラボFIN25の使用方法は、購入するサイトの方でも確認できますよ。
効果がでるまでの期間の目安は?
プロペシアなどのフィナステリド内服薬の場合、効果がでるまでの期間は通常「6ヶ月ほど」と報告されています。
口コミなどを見ると、早い方で「3ヶ月ほど」で薄毛が改善してきた という方もいますが、効きやすい体質という人もいるみたいですね。
それと「ヘアサイクル」も関係しているみたいです。
リグロースラボFIN25のような「フィナステリドローション」については、効果、副作用、期間、全てにおいて 大規模なデータがないのでハッキリした事はわかりません。
あくまでも、内服薬のデータを参考にするしかありません。
副作用などでもそうですが、外用薬は内服薬より多少効果が落ちる可能性がある と言われているので、最低でも「6ヶ月以上」が1 つの目安になるかと思います。
継続は力なり!毎日使用することも大切
プロペシアなどの内服薬は、毎日飲む必要があり、それはリグロースラボFIN25のようなローションでも同じことが言えるかと思います。
上で紹介したフィナステリドローションを調べた「スイスの研究」では、1回だけ使用した時と、継続使用した時では、DHTの血中濃度に大きな差があったと報告されています↓
画像:フィナステリドローションは1回使用より継続使用の方がDHT抑制効果が高い
※グラフの横軸は「経過時間」縦軸は「血液中のDHT濃度」です
このグラフを見ると、フィナステリド0.25%ローションを1回投与した時では DHT濃度があまり下がっていませんが、毎日継続すると、DHT濃度が内服薬と同じぐらいまで低下しているのがわかります。
つまり、ローションの場合は、とくに毎日継続し 使うことが重要なようですね。
まぁ、フィナステリドローションに限らず、育毛剤(発毛剤)などは、毎日の習慣になるまでが大変ですよね。
時間のない朝もそうですし、仕事から帰ってきて風呂もめんどくさいのに、育毛剤、内服薬、サプリメント…
とにかく「しんどい!!!」
ですが、習慣になってしまえば、なんか「やらない方が気持ち悪い」感じになってくるので、それまでは継続使用するようにしましょう。
女性・妊婦・子供がいる家庭での使用は避ける方が無難
プロペシアの添付文書にも書かれているように、妊婦や子供がフィナステリドを使用するのは禁止されています。
一部のクリニックでは閉経後の女性に処方されることもあるそうですが、かなり限られたケースなので、自己判断でフィナステリドを使用するのは避けた方が安全です。
また、家庭内に、妊婦や授乳中の女性、子供がいる場合は、リグロースラボFIN25の使用は避けるべきかもしれません。
リグロースラボFIN25を成人男性が使用しても、フィナステリド特有の性機能障害の副作用が出る可能性は低いですが、妊婦や子供となると話は別です。
フィナステリドを触れることすら禁止されている 妊婦や授乳中の女性、子供にとって、フィナステリド外用薬は、リスクのある危険なものでしかありません。
例えば、内服薬のプロペシアやフィンペシアであれば、同一世帯に妊婦や子供がいても、錠剤を「分割」でもしない限り、直接成分に触れる機会はないですよね。
錠剤であれば「コーティング」されているので、もしも 間違って触ってしまってもフィナステリドは付着する事はないですし、服用してしまえば使用者の体内で分解されます。
しかし、リグロースラボFIN25のような「外用薬」の場合、塗布した後も「頭皮」や「髪の毛」にフィナステリドが残留し、生活の中でも、触れてしまう、飛散してしまう、可能性も考えられます。
あくまでも可能性の話しであり、女性が触れるかもしれない可能性なんて考え出したらキリがないのかもしれませんが、細心の注意が必要という事ですね。
リグロースラボFIN25の口コミ・評判
リグロースラボFIN25は、2018年6月に発売された新商品のため、オオサカ堂の「口コミ」も多くはないですが「274件」ありました。
また、2ちゃんねる(2ch:現在は5ch)や、SNSでも、そこまで多くないのですがレビューもあったので、それらをまとめて(要約して)紹介します↓
- シャワー時の抜け毛が激減した
- 予防のために使い始めたが、確かに抜け毛が少なくなった
- 効果が実感できたので続けたいが、私の場合かゆみが出た
- 内服は副作用が心配なので、こちらを試してみる
- コストも抑えられるので助かる
- 痒みなどの問題もなく安して使える
などなど、意外と高評価の意見が多くある印象でした。
また、レビューを見ていると「発毛があった」という方のほとんどが「ミノキシジル(外用)」を併用しているようなので、どちらの効果なのか特定するのは難しそうです。
ただ、一般的に考えれば、リグロースラボFIN25の主成分であるフィナステリドは「脱毛抑制」に効果が期待できるとされているので、発毛の実感はミノキシジルの影響が大きいと考えられるかと思います。
リグロースラボにも「M5(ミノキ5%)」や「M15(ミノキ15%)」といった「高品質で安い」コスパの良い商品があるので、併用している方が多いようです。
他には、フィナステリドの内服薬が合わず外用薬の登場を待っていた!という方もいました。
全体の印象では、リグロースラボFIN25を「単体」で使用する方より、今までのヘアケア商品にプラスしている方が多いようですね。
価格も安く、とくに「脱毛抑制」に高評価の声が多かったので、予防として検討してみるのもいいかもしれませんね。
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リグロースラボFIN25をオオサカ堂で注文してみた(体験レビュー)
私がリグロースラボFIN25をオオサカ堂で注文した時のレビューも書いておきますので、合わせて参考にしてみてください。
私がオオサカ堂でリグロースラボFIN25を注文した時は1本「2,200円」香港からヤマト便で「5日ほど」での到着でした。
2本セットだと「3,900円」で、1本あたりの値段は「1950円」とお得に買えるのですが、配送方法が「国際書留郵便」になってしまうので、少し到着が遅くなるかと思います。
ちなみに、私が国際書留郵便を利用した時は、自宅に届くまで「10日ほど」かかりました。
まとめて買いたい方や、忙しくて自宅で受け取るのが難しい方は、国際書留郵便が便利ですが「早く届けて欲しい」という方は、ヤマト便が便利かと思います。
箱の中には「ボトル本体・スプレーノズル・スポイト」の3点が入っています。
これは「M5」「M15」を注文した時と一緒ですね。
ボトルキャップを取り外すと、アルミの蓋があるので剥がします。
これが、剥がれににくくて困りますね…ただ、中身がこぼれたらもっと困るので、いつも複雑な気持ちです。
銀のアルミを外したら、スプレーノズルまたはスポイトを装着します。
どちらを使うかは好みなので、よくわからなければスプレーから使ってみるといいかと思います。手軽なので。
ただ、スポイトに慣れるとメリットも多いみたいなので、最初はいろいろ試してみるのも1つかなと。
意外と上手く吸えなかったり、スプレーも変なとこに噴射してしまったり…誰でも最初はそんな感じだと思うので。
ちなみに、リグロースラボFIN25の薬液は「無色透明」です。
ミノキシジルのように黄色っぽい感じもなく、本当の無色!って感じですね。
ただ、臭いは「アルコール臭」がします。
私はアルコールの臭いが あまり得意ではないので、どちらかというと苦手なタイプの商品でした。
口コミを見てもあまり書かれていなかったので、普通の人なら気にならない程度なのかもしれませんが、私は結構 苦手です…。
調べてみると、フィナステリドはアルコールを多めに使わないと混ざらないらしく、そのため臭いがキツくなるらしいです。
痒みや炎症を起こしやすい「プロピレングリコール(PG)」は使われていないようですが、アルコールで反応が出やすい方は「頭皮が痒くなる」可能性がありそうです。
液体自体はサラっとしていて、ベタつきなどはないですね。
高濃度ミノキシジルのように、髪がゴワゴワしたり、固まったり、白い粉が残る、こともなさそうなので、臭い以外の使用感は良さそうです。
プロペシアやフィンペシアなどの内服薬を長年続けてきた方が、外用のリグロースラボFIN25に切り替えるという事は少ないかもしれませんが、長期服用になると少し副作用が心配になってくることもあるかと思います。
男性機能などへの影響は 歳を重ねると、副作用なのか、年齢のせいなのか、分かりにくくなるかもしれませんが、局所的にして少しでもリスクが下がる可能性があるのであれば、試してみたいと考える方もいるようです。
正確なデータがあるわけではないので なんとも言えない状況ではありますが、副作用のリスクをおさえながら、フィナステリドを使いたいと考える方は、リグロースラボFIN25を検討してみてもいいかもしれませんね。
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まとめ
少し長くなってしまったので、要点をまとめておきます。
リグロースラボFIN25は…
- フィナステリド0.25%配合の外用ローション
- 唯一日本で個人輸入できるフィナステリドローション
- 値段も安く継続しやすいと高評価
- 内服薬と同じくらいDHT濃度を下げる効果があるとの研究結果
- 内服薬と同様に、ミノキシジル育毛剤との併用で効果アップが期待
- 局所的で副作用を減らすとの研究もある
- アルコールが多いためアレルギーに注意
- オオサカ堂はレビュー数も多く全国送料無料
以上、リグロースラボFIN25の詳細やフィナステリドローションの効果についての紹介になります。
一般的に育毛剤より内服薬の方が強力なのですが、フィナステリドの場合、外用も割と効果に期待されているみたいですね。
内服薬に抵抗がある人や、副作用が気になる人は、参考にして検討してみて下さい。
また、記事内でも少し触れた「リグロースラボ」の他の商品については、下記ページで詳しく紹介しています。興味がある方はあわせて参考にしてみてください↓