「フィナロイド」と「フィンペシア」の違いとは?
フィナロイド(Finalloyd)とは、2016年にオオサカ堂などの個人輸入代行サイトで登場した比較的新しいプロペシア「ジェネリック」です。
先発品にあたる「プロペシア」は、MSD(万有製薬)から販売されている「フィナステリド」を配合した薄毛治療薬。

海外から個人輸入で通販できるプロペシアジェネリックは、
- フィナロイド
- フィンペシア
- フィナロ
- フィナバルド など
いろいろな商品があります。
中でも昔からとくに人気・知名度があるのが「フィンペシア」です。
これら全てプロペシアジェネリックのため、有効成分として1錠あたり「1mg」の「フィナステリド」を含有しています。

ジェネリックのためメーカーごとに添加物の違いなどはあっても、基本的な部分に大きな違いはありません。
ジェネリックとは、先発品の特許(有効期限)が切れた薬を安価に製造した医薬品のため、有効成分は同じ(基本的な効果も同じ)。
なので、どの商品を使ったら効果が高いというのは、「基本的にはない」と考えられています。
ということを前提に、
- フィナロイド
- フィンペシア
この2つの商品にスポットを当てて比較してみたいと思います。
どちらを購入しようか迷っていた方は、参考にしてみてください。
フィナロイドの基本情報
参考価格(容量) | 1箱:2,774円 2箱:4,838円 3箱:6,880円 (1箱100錠) |
タイプ | 錠剤(10錠入りのシートが10枚) |
販売元 | フィリピン製 ロイド社 |
有効成分 | フィナステリド1mg |
使い方 | 1日1錠 |
使用期限 | 製造日から2年 |
女性の使用 | 不可 |
※海外商品のため外為により価格が変更します
※有効期限は箱の裏に記載あり(英語)
この記事の目次
「フィナロイド」と「フィンペシア」どっちの効果が高いの?
冒頭でも紹介しましたが、両者ともに有効成分はプロペシアと同じく
1錠あたり「フィナステリド(1mg)」
を含有しているため、効果に違いはないとされています。
ただ中には、
「ジェネリックは添加物(コーティング)が異なるため効果が変わる」と言った意見もあるようですが、基本的にそこまで気にする方は少ないかと思います。
また 商品を替えて「一時的に効果がなくなった」という方もいれば、逆に「フィナロイドに変えたら効果が実感できた」という方もいるので、
感じ方には個人差が大きいことに加え、
- 季節要因
- ストレス など
商品には関係ないことが原因として左右してしまう可能性もあるようです。
個人輸入の最大のメリットは価格の安さにあるので、あまり難しいことは考えすぎず「コスパ」を追求するのも良いかもしれませんね。

男性型脱毛症(AGA)の原因となる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑制し、薄毛を改善させる効果が期待できるとされる成分の1つ。
世界的に「髪が生える」と認められている成分でもあり、薄毛を改善するという根拠を示す試験データが世界中に存在しています。
フィナステリドの他には「ミノキシジル」も世界的に「発毛促進の効果」が認められています。
フィナステリドの効果の兆候としては、以下のような実感があるとされています↓
- 代表的
抜け毛の減少 - その他
産毛が増えて伸びてくる
ペタッと寝ていた毛が立ってくる
毛が太くなってくる
寝癖がつくようになる
風が気にならなくなった
散髪の間隔が短くなる など
主に「脱毛抑制」に効果が期待できるため「守りの成分」と言われることもあります。
ちなみに「発毛促進」に効果が期待されるミノキシジルは「攻めの成分」と言われています。
なお フィナステリドは、使用している間のみ効果が現れる成分のため使用を止めると、数ヶ月の期間をかけて薄毛の進行は徐々に進んでいきます。
根治できる成分ではないため、現状を維持するだけでも継続が必要になることは理解しておく必要があります。
この点については、
- プロペシア
- フィナロイド
- フィンペシア
どの商品を使用しても同じです。
成分鑑定により成分含有量も確認されている(偽物の心配もなし)
ジェネリック医薬品は「メーカーによって成分に若干のばらつきがある」なんて声もあるため、効果にも違いがあるのでは?と考えてしまうかもしれません。
ですが 添加物に違いはあれど、有効成分の含有量を少なくするということはメーカー純正品であればありえません。

例えば、私が利用している個人輸入代行サイトのオオサカ堂では「成分鑑定」を行っています。
その結果を見ると…
- フィナロイド
2020年→「1.05mg」「1.02mg」 - フィンペシア
2019年→「1.03mg」
どちらも規定量の「1錠あたり1mg以上のフィナステリド」を含んでいたことが証明されています。
ランダムに選んだ商品を専門機関に依頼して鑑定した結果なので、オオサカ堂で購入した商品であれば、偽物はないということが分かります。
加えて フィンペシア、フィナロイド、どちらも成分含有量で一方に劣るということはないという結果なので「効果も同じ」ということが分かります。

科学的に見れば有効成分が同じであれば「効果も一緒」ということになるのですが、環境や相性によって個人差もあるようです。
どちらか一方がものすごく効果がある!ということではないですが、この辺りは口コミを比べてみるのも良いかもしれませんね。
フィナロイドの使用で、体毛が薄くなる可能性もある
発毛のイメージでは「毛が生える(促進)」イコール「体毛も濃くなる」と考えてしまいがちですが、
フィナロイドのような「フィナステリド」を使用する商品は、体毛が薄くなる可能性があると言われています。
フィナロイドの効果を発揮するための仕組みは、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンにあると紹介しました。
ジヒドロテストステロンは、
- ヒゲや胸毛(体毛)を増やす
- 性欲の亢進
- 筋肉を増強させる など
男性的な身体になる上で、深く影響しているホルモンとされています。
このDHTを抑制するため、フィナロイドを使用するとヒゲや胸毛が減る可能性があるというワケです。
ただし 効果同様に個人差があるため、人によって症状は異なるそうです(体毛が薄くなったと感じない人も多くいる)

ミノキシジルの併用で効果が高まる可能性がある
フィナロイドに使用されている「フィナステリド」は主に脱毛抑制の効果に期待されているため、
発毛を促進する効果が期待される「ミノキシジル」を併用することで、薄毛改善の効果を実感しやすくなるかもしれません。
ミノキシジルには、
- 外用タイプ
- 内服タイプ(ミノタブ)
がありますが、推奨されているのは「外用剤」になります。
国内でもドラッグストアなどで手軽に購入できる「リアップ(ミノキ 5%)」などもありますし、
海外製のミノキシジル商品であれば、
- 「価格が安い商品」
- 「高濃度の商品」
- 「育毛成分が豊富な商品」
などもあります。

フィナロイドの脱毛抑制の効果にプラスして「発毛」の効果も期待される方は、参考にしてみてください↓
フィナロイドの価格はプロペシアの「10分の1(月)」
病院やAGAクリニックでプロペシアを処方してもらった経験がある方ならご存知かと思いますが、診察料、交通費など込みで、月に10,000円ほどします。
初めのうちは「まぁ、そんなもんか」と思って続けていても…
続ければ続けるほど、ちょっと高くない?と感じる方も多いかと。
それが フィナロイドだと、月にだいたい「600円〜800円ほど」
まさかの「10分の1」という価格で継続していくことが可能です。

クリニックでもプロペシアではなく、ジェネリックの「フィナステリド錠(ファイザー製薬)」などの購入もできますが、
こちらも 8,000円~9,000円ほどかかるため、フィナロイドと比べたら だいぶ高く感じるかと思います。
- クリニック
プロペシア →約10,000円/月
ジェネリック→約9,000円/月 - 個人輸入
フィナロイド→約800円/月
フィナロイドの価格は、フィンペシアよりさらに安い!
オオサカ堂などの個人輸入代行サイトで現在いちばん人気のある商品は、インド製の「フィンペシア」です。
こちらもプロペシアの10分の1の価格で購入できるため、フィナロイドと同じくらいになります。
フィナロイド | フィンペシア | |
30錠 | ¥1,919 | ¥2,030 |
100錠 | ¥2,774 | ¥2,918 |
200錠 | ¥4,838 | ¥5,116 |
300錠 | ¥6,880 | - |
※オオサカ堂の販売価格を参考
調べた時点では、フィナロイドの方がフィンペシアより、若干安い値段に設定されていました。
海外商品のため、外為レートにより相場も変わると思いますが…
- 100錠で「100円ほど」
- 200錠で「200円ほど」
フィナロイドの方が安いみたいです。

そのため 300錠のセット(3箱)があるフィナロイドは、必然的にフィンペシアよりかなり安く購入できるようです。
例えば…
フィンペシアの300錠の購入を検討した場合…
1箱+2箱(合計300錠)となるので、
- フィンペシア300錠→ 約8,000円
- フィナロイド300錠→ 約7,000円
フィナロイドの方がお得に買えることが、わかると思います。

また フィナステリドは、ミノキシジルのように「輸入制限」がとくにないので、600錠くらいまとめて購入される方もいるようです。
ちなみに オオサカ堂では、2セット以上購入すると「2ドル割引」になるので、さらに安く購入したいというのであれば参考にしてみてください。
ただし、フィナステリドは「1日1錠」が基本なので、600錠というと「1年半以上」の量になります。

逆に少ない量だとフィナロイドは「30錠」から購入できるのですが、
1錠当たりの価格がかなり高くなってしまうため、様子をみたいという方でも「100錠」を購入するケースが多いです。
- 30錠→ 1錠あたり「約65円」
- 100錠→ 1錠あたり「約28円」
これは フィナステリドの効果を実感するまでに、最低でも「3ヶ月〜6ヶ月ほど」かかると一般的に言われているためかと思います。
フィナロイドの製造会社(メーカー)
フィナロイドの製造メーカーは、フィリピンにある
「ロイドラボラトリーズ社(Lloyd Laboratories Inc.)」
という会社になります。
ダイエット医薬品の「オルリファスト」を製造していることでも有名で、世界各地に支社をもつ大きな製薬会社であり、商品の品質も高いと評判のようです。
また 育毛関連の商品としては、フィナロイド以外に「ミノキシジルタブレット(ミノタブ)」の製造もしています。
フィンペシアは「インド」で作られている
同じプロペシアジェネリック(フィナステリド 1mg)であるフィンペシアは、インドに拠点を置く、
「シプラ社(Cipla)」
という会社で製造されています。
- フィナロイド→ フィリピン
- フィンペシア→ インド

補足
- シプラ社「インド第2位の大手製薬メーカー」
シプラ社が本社を構えるインドは世界的ジェネリック大国。世界のジェネリック医薬品の5分の1はインドで作られているそうです。そのインドで2位のシプラ社の信頼性は非常に高いと言われています。 - ロイド社「フィリピンの後発薬大手メーカー」
ロイド社は2018年に日本の製薬メーカー「日医工」と業務提携しています。日医工は、東証1部に上場するジェネリック医薬品メーカーであり、ジェネリック医薬品の日本のシェアは「沢井製薬」に次いで2位の会社。
どちらも世界中にジェネリック医薬品を流通させていることから「信頼性」に問題はありません。
フィナロイドの購入は個人輸入での通販が基本
フィナロイドやフィンペシアは「海外商品」のため、購入を検討する場合は「個人輸入」という形になります。
ただ、個人輸入といっても「オオサカ堂」のような個人輸入代行サイトを利用すれば、アマゾンや楽天など、大手通販サイトで買い物するのと変わらない手順で利用できます。
ちなみに オオサカ堂では、フィナロイド、フィンペシア、どちらもあるため、購入前に口コミを比較して読むことも可能です。
また 価格も最安値(たぶん)のため、
1箱100錠であれば3,000円ほど、1日あたり約30円、1ヶ月で約900円です。
300錠(3箱)で購入すると、1ヶ月 約700円の計算になるので、1年継続すると結構違いが出そうです。
- 1箱(100錠)→1ヶ月「約900円」
- 3箱(300錠)→1ヶ月「約700円」
※かなりざっくりとした計算なので、実際はもう少し安い。
前述したようにオオサカ堂では、成分鑑定を行ったメーカー純正品のみを扱っているので「偽物」の心配もありません。
※これまでにフィナロイドの偽物が流通しているとの噂はとくにないようですが、成分鑑定があった方がより安心できることは間違いないかと。
商品の信頼性については、フィンペシアにも偽物があるの?という記事の中でも詳しく紹介していますが、
フィンペシアやフィナロイドのような「価格が非常に安い商品」の偽物が流通する可能性は低いそうです。
事実として、フィナロイドの先発品である「プロペシア」は1錠あたり250円ほどするため偽物に対する注意喚起が公式サイトでされています。
ですが、価格の安いジェネリックの偽物を製造する意味ってないですよね。
だからといって100%偽物がないとも言いきれないですが、心配な方はオオサカ堂のような利用者の多いサイトで購入するのが良いかと思います。
オオサカ堂では上記のフィナロイド単品の他に「ミノキシジルタブレット」通称ミノタブとセットになったお得なセットもあります。
ミノタブはフィナロイドと同じ製造メーカーである「ロイド社」のものになります。
つまり、ロイド社製のミノタブとフィナロイドのセットですね。
どちらもレビューが多く、オオサカ堂の売れ筋商品になるので安心して使えると思います。
フィナロイドとミノタブを別々に購入するより「1,000円」も安くなっているので、両方検討していた方は参考にしてみてください(単品購入だと合計7,000円前後なので10%以上の割引)
※どちらも100錠入りのセット(約100日分)
「アマゾン(amazon)」「楽天」でのフィナロイドの販売はない
一応確認してみましたが、
- 「Amazon」
- 「楽天」
のような通販サイトでフィナロイドは購入できないようです。
また、先発品である「プロペシア」も購入できません。
そのため、海外のフィナステリド商品の購入を検討する場合、個人輸入代行サイトを利用して通販するのが一般的です。
フィナロイドは香港発送で到着の目安は「約5~10日」
オオサカ堂のフィナロイド到着目安は、
- 国際書留郵便(香港発送)→約5~10日
- ヤマト便(香港発送)→約3〜5日
となっています。
大型連休や特別なことがない限り、目安の期間内に到着します。
フィナロイドの使用期限(消費期限)は「2年」
フィナロイドの開け口には「LLOYD」製薬会社のシールが貼ってあり、中身が出ないようにしっかりととめられています。
箱を開けると、
- 「10錠入りのシートが10枚」
- 「説明書(英字)」
が同封されています。
フィリピンの製薬会社のため全て「英語」で表記されていて、説明書には、フィナロイドの「成分」「服用方法」「禁忌」などが書かれています。
箱の裏面には「成分」や「注意事項」「有効期限(消費期限)」などが、英語で記載されています。
- 「MFG Date」→ 製造年月
- 「EXP Date」→ 有効期限
「MFG Date 11/2017 EXP Date 11/2019」
- 製造年月 →2017年11月
- 有効期限 →2019年11月
※上の数字は購入時期によって異なります

購入した量が100錠だと、3ヶ月ちょっとなのであまり気にする必要がないのですが、
300錠だと、10ヶ月分になるので一応確認しておいた方が良いかもしれません。
ちなみに裏面には「FOR USE BY MEN ONLY」の記載もあります。
有効成分のフィナステリドは使用はもちろんのこと、女性は触れることも注意が必要なので、使用以外に「保管」にも気をつけましょう。
また、あまり有名でないサイトで購入すると「製造年月が古い商品」が届くこともあるそうなので、大手サイトを利用するのが無難なようです。
オオサカ堂は商品ページに「有効期限」も記載されているので安心です↓
フィナロイドの「保管方法」について
フィナロイドの先発品であるプロペシアの保管方法について厚生労働省に以下のような記載がありました↓
保存方法と取り扱い
- もとの容器に入れたまま、湿気のない場所に室温で保管して下さい。
- プロペシア錠はコーティングされているので、砕けたり割れたりしない限り、通常の取り扱いで有効成分に触れることはありません。
- 子どもの手の届かないところに保管して下さい。
フィナロイドも有効成分は同じなので、保管や取り扱いについても同じように考えられます。
フィナロイドは「1日何錠?」
フィナロイドに同封されている説明書では、
服用量:「1日5錠(フィナステリド5mg)」
と記載されていますが、フィナロイドはAGAの治療薬ではなく「前立腺肥大症薬」となっているため、このように書かれています。
※フィナステリドは元々、前立腺肥大症の治療薬として開発された成分で その後、薄毛治療にも効果があることが判明しプロペシアの開発に繋がったという経緯があります。
AGA(薄毛)の場合…
1日1錠で十分とされているので、説明書のように5錠飲む必要はないようです。
飲むタイミングは、朝が良いか、夜が良いか、これは生活リズムによって違うかと思います。
ただ、フィナステリドは「24時間」で体内から成分がほとんど抜けてしまうと言われているので、毎日決まった時間に飲むことが大事とされています。
フィナロイドを飲み忘れた場合、翌日増やして飲むの?
上でも紹介したように、フィナステリドは24時間で体内から成分がほとんど抜けてしまいます。
また、倍量(2錠)を飲んだからといって、薄毛改善の効果が高まったというデータもないそうです。
なので 飲み忘れた場合でも、翌日のいつもと同じ時間に1錠飲めば大丈夫です。
カラダは健康であるため、仕事で疲れていたりするとついつい忘れてしまったり「あれ?今日飲んだっけ?」と、わからなくなってしまうこともあります。
なるべくそうならないためにも、毎日決まった時間に飲む「習慣」にしてしまうのがおすすめです。
フィナロイドの効果が出るまでの期間の目安は?
プロペシアやフィンペシアなどから移行する方は別ですが、初めて使用するフィナステリド薬がフィナロイドという人は、
最低でも、6ヶ月間(半年)は継続しないと効果が実感しにくいと言われています。
先発品のプロペシアの添付文書を見ると、以下のように記載されています↓
3ヵ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要である。
出典:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_2_09/
口コミを読むと、始めて3ヶ月、4ヶ月くらいが、とにかく長くしんどいと感じるみたいです。
- 「本当に効果あるの?」
- 「これ意味あるの?」
頭では「まだ期間が短い」と分かっていても、疑がってしまうと精神的にキツいようです。
とくに 個人輸入で購入した海外製のジェネリックということで「偽物なのでは?」という余計な不安もプラスされると、かなりモチベーションを維持するのが大変…。
産毛とかでも少しの「変化」が見られれば全然違うのですが、何にも変わらないとツライ期間になるかと思います。
また口コミには、
- 「1ヶ月で効果が現れた」
- 「始めてすぐに効果があった」
という声もあり気持ち的に焦りますが、一般には「ある程度の期間」が かかることがわかっています。
1ヶ月という短い期間ではほとんどの場合、効果の有無を判断できないとされているので、フィナロイドで薄毛治療を始める人は「半年(6ヶ月)」をひとつの目安に飲むようにすると良いかと思います。
また フィナステリドは服用をやめると効果がなくなる成分なので、状態を維持するだけでも継続が必要になります。
フィンペシアも十分に安く負担は少ないですが、より安い価格で購入できるフィナロイドを選択するというのもありかと思います。
有効成分の含有量は同じなので、1円でも安い方が良いですよね。
1日1錠でも毎日 しかもそれが、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年…ともなると、やはり「価格」は大切なポイントかなと。
フィナロイドは「オレンジ」フィンペシアは「白」
フィナロイドの錠剤は、赤っぽいオレンジ色で、プロペシアより少し濃いオレンジといった感じです。

大きさは、フィンペシアがいちばん小さく飲みやすいかと思います。
ただ、フィナロイドもそこまで大きくないので、気にするほどではありません。
もし大きければ、真ん中に縦線(割線)が入っているので簡単に割ることも可能ですが、フィナステリド(成分)を割る際は注意が必要と言われています。
また、一時期ネットで批判されていた「キノリンイエロー」もフィナロイドには使用されていないので、その点も含め安心して使用できます。
フィナロイドの口コミ・評判について
オオサカ堂では、フィナロイドに「782件」ものレビューが投稿されていました。
オオサカ堂のレビューは、実際に商品を購入した人しか投稿ができないため、匿名の掲示板より信頼性のあるレビューになっているかと思います。
フィナロイドの平均評価(星の数)は、5点中「4.5点」とかなりの高評価。
口コミの内容を見ると…
- 2年近く服用しているがプロペシア同等の効果がある
- 半信半疑だったが間違いなく生えてきている
- ジェネリックの中でも一番効果がある
- ミノキシジルとの相乗効果がすごい
- 大きな副作用もなく安い価格で継続しやすい
などなど、高評価の意見がたくさんあります。
その一方で…
- フィナロイドは合わなかった
- シートが大きくかさばる
- 体毛が濃くなった
- 大人しくフィンペシアを使え
などの低評価の声もあります。
ただ、こうした意見も全体の割合からすると「少数」なので、他のフィナステリド商品と変わらないと思って良さそうです。
まとめ
少し長くなってしまったので、要点をまとめておきます。
フィナロイドは…
- 2016年に登場した比較的新しいプロペシアジェネリック
- フィリピンで有名な製薬会社が製造(ロイド社)
- ジェネリックのため有効成分は同じフィナステリド1mg
- あのフィンペシアより値段が安くコスパ◎
- 毎日使用しても1ヶ月600〜800円という安さ!
- フィナロイドとミノタブのセットがさらにお得
- 口コミも高評価でフィンペシアに並ぶ人気
- オオサカ堂なら「最安値&成分鑑定済み」